リハラボ

知っておくと役に立つリハビリの知識を紹介

リハビリ起き上がりの動作分析のポイント

起き上がりは、寝返りと共通点の多い動作であるが座位、立位とベッドから離床し姿勢を変換していく際の最初の動作です。また、臥位と比べ姿勢保持に必要な抗重力筋の活動も活発になる姿勢です。起き上がりの運動パターンも人それぞれ多様なパターンがありま…

自宅でも実践できるバランスパッドの使い方を紹介!高齢者の転倒予防におすすめです

「転倒予防にいい道具ってないの?」という方にはバランスパッドがお薦めです。パッドの上に乗ればいいというシンプルな使い方ですので、誰でも気軽に実践できます。今回は、値段もお手頃で購入しやすい、バランスパッドの使い方について、高齢者の方が自宅…

「変形性膝関節症を予防する!ストレッチと筋トレ方法」

はじめに 膝関節は加齢に伴い多くの方が痛みを覚える部位の一つです。 中でも多いのが、歩くことを始め長年体重を支えてきたために骨やその周りの軟骨がすり減って変形してしまう「変形性膝関節症」による痛みです。 「歳だから」とあきらめている方も多いで…

リハビリ寝返りの動作分析のポイント

寝返りは、起き上がり、座位と臥位から姿勢を変換していく際の最初の動作である。寝返りの運動パターンも人それぞれ多様なパターンがあります。そのため、寝返り動作を主としてリハビリに当たるということは少ないと思います。しかし、寝返りの仕方、運動パ…

「リハビリにおける高齢者の歩行訓練での注意点とは?」

はじめに 高齢化が進んでいる現代社会において、健康寿命(介護の必要なく健康な状態で過ごせる寿命)を延ばすために高齢者に対するリハビリの役割が大きくなっています。 健康寿命を延ばすために特に大切なことは歩行を中心とした移動機能を維持し、家族や…

「脳卒中にならないために!今日からできる脳卒中予防法」

はじめに 脳卒中は日本人の死亡原因第3位になっている疾患です。 脳の血管が詰まったり、破れたりすることが原因であることは多くの方が知っておられますが、その原因や予防法についてきちんと理解されている方は少ないのではないでしょうか。 そこで今回は…

「簡単にできる!呼吸エクササイズで集団体操にメリハリをつける方法」

深呼吸はリハビリや集団体操に多く取り入れられています。深呼吸を行う目的はリラックス効果を求めることが多いと思いますが、呼吸の方法を変えるだけで簡単に集団体操のメリハリをつけることができます。今回は、簡単に取り入れることができる呼吸エクササ…

リハビリ歩行補助具の適応をどう考えるか

日頃から、患者さんに何か杖や歩行器を使用したいけど何が適しているのか判断に迷うことも多いと思います。とりあえず、試してみて、本当は四点杖や歩行器が良かったのにT字杖で歩くことにこだわってしまう患者さんを経験することも度々あるのではないでしょ…

「知っておきたい!脳卒中の原因とは?」

はじめに 現在日本の死亡原因としてがん、心臓病に次いで3番目に多いのが「脳卒中」です。 死に至る病気として重大な疾患ですが、幸いにも死に至らなかった場合も多くの方が手足の麻痺や言語障害など多岐にわたる後遺症に苦しんでおられます。 そこで今回は…

リハビリ歩行につながる上肢の訓練方法

今回のテーマは、「歩行につながる上肢の訓練方法」ということですが、上肢の訓練を考える前に歩行おける上肢の役割を簡単に整理したいと思います。 歩行における上肢、肩甲帯の役割としては、①左右の立脚時に肩甲骨が外転することで立ち直りが起こり、片脚…

「みんなで笑って転倒予防!簡単にできるラダーエクササイズ」

はじめに ラダーエクササイズはスポーツのトレーニングに取り入れられています。複雑な動作を早く行うことにより、筋肉や関節、神経系の繋がりが強くなります。その結果、俊敏性や機敏性を高めることができます。 素早く動くことが苦手な高齢者のエクササイ…

リハビリ各病期における患者さんの問題点をどのように抽出するか!

はじめに 最近、クリニカルパスの導入やEBMに基づく治療展開という部分が重視され、患者さんの個別性を重視した評価、治療がないがしろになってきている現状がある。カンファレンスなどでもリハ評価としてどのような問題点があり、どのように仮説を立てたか…

「これからのリハビリに求められる知識!フレイルに対してリハ職ができること!」

はじめに 高齢化が進行している日本では、介護予防が重要となります。介護予防は「要介護状態になることを極力遅らせること」や「要介護状態になるのを未然に防ぐこと」を目的としていますが、フレイルやサルコペニアは介護予防分野で注目されているキーワー…

腰椎すべり症における大腰筋の機能解析

はじめに 腰椎すべり症は若年者によく見られる疾患の1つです。 程度が大きくなることで脊柱管が圧迫され、神経症状も見られるようになります。 また、すべり症を悪化させる要因として大腰筋の存在は無視できません。 主な作用は股関節の屈曲である大腰筋が…

セラピストの第3の手になるレッドコードとは?

はじめに 「ROMをするともう1本支える手があれば…」なんて思ったことはありませんか?リハビリの治療において、いかに患者様にリラックスしてもらうかは重要なポイントですが、そのためには四肢の重さを支えることが必要です。そこで、活用できるリハビリ機…

「女性必見!女性にも筋肉が必要なワケと効果的な鍛え方」

はじめに 近年、様々なトレーニングによって引き締まった健康的で美しい身体を目指す女性が増えています。 一方で、筋肉も脂肪も少ない細く華奢な身体を目指す女性もまだまだ多く、過度な食事制限を行う方も少なくありません。 しかし、しっかりと必要な筋肉…

「すぐにできる!3種の筋トレでサルコペニア予防」

はじめに サルコペニアは、高齢化が急速に進行している日本では要介護状態になる原因の一つとして注目されています。平均寿命だけではなく、健康寿命を延ばすためにもサルコペニアを予防することはとても重要となります。 今回は、サルコペニアの概要とすぐ…

リハビリでのパーキンソン病歩行訓練

はじめに パーキンソン病の歩行練習と言えば、ラダーや横線を用いた視覚誘導型の歩行練習やメトロノームを利用した聴覚誘導型の歩行練習が主となっているのではないでしょうか。 どの練習もその手段を用いている間は多少歩きやすくなっているのですが、その…

上位交差症候群の基本的な考え方と治療

はじめに 肩こりの痛みを訴える患者さんに対して、なで肩・猫背だからですよ!と説明する理学療法士も多いと思います。 しかし、その姿勢がなぜ出来上がったかを説明せず、ただ単に脊柱の伸展を促す治療をしてみたりホームエクササイズを指導しても意味があ…

COP変位から見る外反母趾のバイオメカニクス的考察

はじめに 中高年以上の女性を中心に外反母趾はよく見られる疾患の1つです。 内側アーチの低下から様々な症状を引き起こします。 では外反母趾とは何故出来上がるのでしょうか。 バイオメカニクスの観点から考えてみたいと思います。 はじめに 外反母趾の概…

リハビリ床からの立ち上がりの評価

はじめに 急性期、回復期等どの病期で関わっていても退院間際や外泊前等に転倒時の対策や和室 などでの生活を想 定して床からの立ち上がりを評価するのではないでしょうか。もちろん、床からの立ち上がりを評価する ということは床に降りていく動作も確認し…

「肘の筋トレはこうやる!肘のケガを予防するトレーニング方法」

はじめに 野球やテニスを始めボールを投げたり打ったりするスポーツはたくさんあり、他のスポーツ競技に比べると、肘や肩を中心として腕にかかる負担が大きいぶん肘のケガが多く発生します。 またスポーツに関わらず、日常生活内でも重たい荷物を持つことや…

整形外科から見た頭痛の原因は?

理学療法を行う中で、問診から頭痛の既往があることが多々あります。 中には頭痛外来に行っても良くならず、NSAIDsでごまかしているという方も… 内科や脳神経外科で解決できない頭痛、実は内服でなく理学療法士が解決できることがあります。 ここでは整形外…

リハビリ予後予測を画像やFIMなどの数値以外の情報からどう判断するか

はじめに 急性期、回復期、生活期のどのフェーズで働いていても、患者さんの目標やゴールを設定する上で予後予測は必要になってきます。最近は脳画像の情報を元に病態生理や予後を判断するケースも多いと思いますが、最終的にこの患者さんはどのくらいの機能…

自宅でできる歩行練習方法

超高齢化社会、社会保障費の増大が叫ばれるこの頃ですが、合わせて「健康寿命」というキーワードも多く耳にするようになったのではないでしょうか。 さて、「健康寿命」とは心身に健康上の問題がない中で、医療や介護に頼らずに自立した生活を送れる期間のこ…

リハビリテーション時の離床基準について

はじめに リハビリテーションを行うにあたり、最も大切なことはリスク管理です。特に急性期の患者や、症状の安定しない患者、内部障害疾患を併存している患者に対しては、十分な注意が必要です。今回は、リスク管理の基本であるリハビリテーション時の離床基…

「腰椎圧迫骨折とは?その症状や治療法と予防」

はじめに 高齢者に多い骨折の一つに「腰椎圧迫骨折」があります。 しりもちをつくなど明らかなきっかけがある場合だけでなく、脆くなった腰椎が知らないうちに骨折していることもあり「いつのまにか骨折」と呼ばれることもあります。 今回は、腰椎圧迫骨折に…

リハビリにおけるマッサージの効果とは?やり方とメリット

はじめに マッサージとは施術者の手指や手掌を利用して体表をさすったり圧を加えたりする手法です。 一口にマッサージといっても手法や効果は様々であり、筋肉のコリや緊張緩和を目的としてマッサージ専門店で行われることもありますが、リハビリの一環とし…

効果的な臨床実習の進め方と実習指導者の役割

はじめに リハビリテーションの臨床実習は、これまで培った学内での学習をもとに、実際の臨床現場で実践できる貴重な機会となります。学生のうちに、臨床の雰囲気を体感することができ、臨床実習を修了した頃には学生は一皮も二皮も大きくなっていることでし…

リハビリテーションにおける塗り絵の効果

はじめに 塗り絵は、字が書けない小さな幼児から高齢者まで気軽に行える作業活動です。塗り絵は、クレヨンや色鉛筆、絵の具などを用いて、大きく塗ったり細かく塗ったり、自分のペースで取り組むことができるため、リハビリテーションの1つとして行われてい…